【マンネリを打破するオナニーネタ1】
エロってのは、基本保守的なものです。
オナニーするにも、気に入りのネタは毎回変わりません。
いわゆ鉄板ネタは、同じＡＶの同じ場面ということになりがちです。
もちろん、それでいつも最高の快楽が得られれば、それでかまいません。
しかし、「たしかにイイんだけど、なんかこうダレた感じがする」という「退屈感」を覚えるようなら、保守的な鉄板ネタ以外のネタも開拓していかなければ、最高のオナニーは達成できません。
いままで、さまざまなグッズを紹介してきましたが、オナニー、セックスというのは、けっきょくイマジネーション次第なのです。
イマジネーションさえ豊かであれば、べつに右手一本で十分なのです。いや、究極は物理的な刺激すら不要とすら言っていい。かの“元祖マルチメディアクリエイター”ジャン・コクトーは、社交界の余興で、全裸になってテーブルの上に寝そべり、目を瞑ってじっとイマジネーションを膨らませ、物理的な刺激なしで勃起し射精して見せたそうです。ものすごい集中力です。
凡人にコクトーのマネは無理でも、オナニーでセックス以上の快楽を得るには、やはり相応の集中力が大切になってきます。
さて、イマジネーションを膨らますのに、ＡＶはあまりいい媒体とは言えません。
そこには「すべて」が映ってしまっているからです。
オナニーの集中力を高めるために、いったんＡＶ依存から抜け出してみてはいかがでしょうか。
ＡＶ以外にもオナニーネタはたくさんあります。
たとえば、まずエロ小説。
日本ではフランス書院なんかが有名ですね。
http://www.france.jp/servlet/Satellite/f/index.html
エロ小説ってのは、マルキ・ド・サドの時代から（サドの小説を読んでもエロい気分にはなりませんけどね。ただ私は文学として大好きです。読むとすごくスッキリしますよ）、順列組み合わせの世界です。
例えば「妹×兄」「母×息子」といったシンプルな近親相姦物。
ここに「父」という要素を付け加えると、「母×父×のぞき見する息子」と世界観が膨らみます。
さらに「やくざ」という要素を付け加えてみると「母×やくざ×売春×父×別の女×翻弄される息子」に。
さらに例えば「妹×魔女×マゾ」・・・どんな物語だ！というツッコミが入りそうですが、ま、どんな物語でも生成可能です。
現実ではあり得ない物語、あり得ない描写が楽しめるのが、ＡＶにはない小説のいいところです。
ただ、あまりぶっ飛んだ物語を創ってしまうと、物語としては面白くても全然興奮できないシロモノになってしまいます。
その辺りの塩梅は微妙なところです。