【上手なキス2】
◆小鳥キスからディープキスへ
さて、キスにも段取りがあります。
いきなりへヴィなのはNG。
まずは小鳥のようなチュッチュというキスから入ります。
これはキスに限らず、エッチな技術全般に言えることですが、いきなり強い刺激を与えることは何であれ嫌われます。
軽く接触する小鳥キスを重ねて、女の子がしだいに興奮してきたところで、いよいよディープキスという段取りになります。
◆ディープキス
ディープキスといっても、強引に舌をねじこんで、力任せにかきまわす、というのじゃ興ざめです。
唇と舌を繊細に使いましょう。
まずは唇で女性の唇を軽く挟んでみます。つぎにその唇を横にスライド。舌先をチョロッと出して、相手の唇を舐めてみたりします。
あくまでも舌先。
ベロベロというのではなく、チョロチョロです。
女の子の興奮がじょじょに高まり、おずおずと舌を出してきます。
この時点で、女の子はもうかなり性欲が高まっていますので、すこし強引なことをしても、受け入れ態勢ができています。
とはいっても、やはり無茶苦茶な愛撫はNG。
あくまでもゆっくりと、余裕をもったペースが大切です。
◆抱擁
ところで、キスの間、手はどうしていますか？
相手の背中にまわしてただギュッと抱きしめているってのは芸がありませんね。
片手はつねに女の子の背中から脇、お尻といったバックライン全般を、指先でツツツツツと愛撫し続けましょう。
女の子は、このツツツツツツという指先愛撫にとても弱いんです。
キスと指での愛撫を連動させて上手に刺激を与えてあげることで、女の子はこれから先のハードな刺激を受け入れる体になってゆきます。
◆女性はキスが大好き
女性は総じてキスが大好きです。
男性はキス好きとどちらかというと嫌いという派に分かれると思うのですが、女性のほとんどは「好き派」と言ってもいいでしょう。
だから、キスはエッチの導入口としてだけじゃなく、要所要所で女性の快感を高めるのにうまく使っていくことが肝心なのです。
達人になるとキスだけで女性をいかせることも可能になってきます。