【潮吹き】
さて、今日は潮吹きについて書きましょう。
潮吹き、もちろんご存知ですよね。
ＡＶなんかでよくある、女性の膣からぴゅーっとおしっこのような液体が噴出するあの現象です。
そもそも、あの潮って何なんでしょうか。
おしっこなんでしょうか。
あの物質の正体については、学説的に諸説あり、尿とは別物という一応の結論は出ているようですが、じゃあなんだ、というと、はっきりとはわかっていません。
舐めてみると、ちょっとしょっぱくて、味的には汗に近い感じがします。
ま、けっこうな量が噴出しますんで、あれ、どこに蓄えられてるかっていうと、やっぱり膀胱しか考えられませんが、でも噴出する時点では、やっぱり尿とは違ったものになる。
そんな曖昧なものが潮。
さて、この潮吹き、男の射精から連想して、女の子はその噴いている瞬間、ものすごく気持ちいいんじゃないかって勘違いしている男性も多いようです。
潮吹きとはオーガズムの最中に起こることが多く、実際に強い快感を伴うようですが、男性の射精のように、噴出＝オーガズムではない、ということです。
だから、女性によっては潮吹きはするけど、オーガズムには達しない、なんて子もざらにいます。
特に、潮を噴き慣れていない女の子だと、潮を吹くことに強い恥じらいを感じる子も多く、なかには恐怖感を感じる子もいるようです。
恥じらいや恐怖を抑えようと過度に理性的になって、オーガズムを抑制してしまう結果になってしまうわけです。
ただ、女の子が潮を吹いて、その自分の潮吹きに恐怖混じりの恥じらいを感じ、顔を真っ赤にしてるなんて景色はじつにそそりますよね！
逆に快感に貪欲な女の子が「イングッイングッ」なんて喘いでいる姿は、妖怪じみていてさすがにちょっと引いてしまいます。
さて、ＡＶではよく見るこの「潮吹き」ですが、みなさん、じっさいに女の子に潮を噴かせたことってありますか？
これ、コツがあって。
まず、潮を吹かせるためには、まず女性に安心感を持ってもらわなくてはいけません。
特に経験の浅い女性は、潮吹き自体に恐怖感や恥じらいを感じてしまい、安心して身をゆだねることができないからです。
そのためにも、潮吹きだけを目的にした愛撫はせずに、流れのなかで自然に行えるようにしたいものです。
潮を吹かせる体勢は、女性をソファーなどに座らせ、やや斜めの状態でM字開脚させるのがベストです。
90度でも180度でもなく、45度の体勢にするのが、筋肉の収縮が一番行いやすい体勢だからです。
この状態で、まずは中指を挿入して、Gスポットを刺激します。
最初はゆっくりと、刺激し膣内が濡れてくるまでまちます。
ほどよく濡れてきたら、薬指も入れて段々激しくGスポットを刺激します。
この時、指を動かすのではなく、指と手首を固定して、腕ごと動かすのがコツです。
これで、腱鞘炎になるほど高速でGスポットを刺激すると、最初はヌチャヌチャだったものが、次第にビチャビチャになってきます。
そして、手の動きに合わせて、無色透明の液体がビュっと飛び出します。
この潮吹きは、女性の体調次第ではでないこともありますし、慣れないと痛がってしまいますので、とても出そうにないなと思ったら、女性のためにも早めに止めておいたほうがいいでしょう。
最初に書いたように、女性の場合潮吹き＝オーガズムというわけではないのです。
潮吹かせるなんてのは、多分に男性の側の好奇心を満たすものでしかありません。