【フィンガーテクニック2】
さて、フィンガーテクニック、一回目はクリトリスについて、でした。
二回目は膣、ヴァギナ、穴の弄り方について、書きます。
Gスポットって、みなさん、聞いたことありますよね。
そもそもGスポットってのは、ドイツのグレフェンベルクが発見したもので、グレフェンベルクのGから取られた名前です。
いいですね、女性の性感帯に自分の名前がつくってのは(笑)
このGスポット、医学的には「尿道海綿体」という泌尿器の一部。神経が集中して、スキーン腺という分泌腺があって、このスキーン腺がGスポットの快感を生み出しているんです。
Gスポットは、どこにあるか?これ、膣の奥の方なんじゃない?と漠然と勘違いしている方が多いんじゃないでしょうか?
いやいや、Gスポットの場所は、じつは、膣の入口から4-5cmのあたり、中指を入れた時、第二関節あたりに感じる、ちょっとザラついた面のことなんです。
さて、このGスポットにあるスキーン腺、男性でいえば前立腺に相当するようです。
男性には性感マッサージに前立腺を刺激するプレイがありますよね。
あの感じ(やったことない人は一度やってみてください。女性の感じている感じがわかります)を与えることができるわけですね、Gスポットを刺激すると。
よく、女性のインタビューを見ても、「全身の力が抜ける」「頭がトローン」なんて表現されてますが、うん、わかります。
さて、Gスポットの刺激は、しかし、クリトリスと違って、若干「開発」が必要な性感帯です。
フィンガーテクニックを習得して、ぜひ女性を「トローン」とさせてあげてください。
使う指は人差し指と中指の二本。
膣に挿入して、上側(お腹側)をさぐっていきます。
ザラついた感触があるので、すぐにわかります。
そのザラついた個所を、どうするか。
挿入した指をフックのように軽く曲げて、トントントントントントントントンと叩いて刺激してあげるのです。
ひっかくようにこすってはダメ。
トントントントントントントントン、……です。
これがすべての基本。
これだけでトロントロンになってしまう女の子も多いですね。