【イメージクラブ(イメクラ)】
イメージクラブ、略してイメクラ。これも基本的なサービスはファッションヘルスと同様。「看護婦とやりたい」「女子高生とやりたい」「客室乗務員とやりたい」「婦人警官とやりたい」「OLとやりたい」といった男の性的ファンタジーをかなえてくれるお店がイメクラです。サービスは、単に制服(ナース服やセーラー服等)を着た女の子がファッションヘルスと同じサービスをしてくれるだけ、というお店から、もっとシチュエーションに凝ったお店まで様々あります。
シチュエーションに凝った店というのは、例えば、店内全体が電車の車内風に作ってあって、そこで客が痴漢になりきって女の子の胸やお尻や性器をお触りすることができる、といった店(私が利用したときは、「他の乗客役」でスタッフの男性も協力してくれました)や、最近では人気アニメやゲームの登場人物のコスプレでサービスしてくれる店も増えましたね。私はアニメ系の店は利用したことないんですが、働いている女の子と話したら、「台詞を覚えるのが面倒だった。客は思ってたほどひどくなかったけど」ということでした。
イメクラの歴史
イメクラの歴史は私の風俗の歴史そのものでもあります。イメクラができたのは1990年頃でしたか。私は齢23歳、まさに真っ盛りの年齢、そんな最中に「え?女子高生とやれる?」という店の情報を手に入れたのです。まあ、援助交際も価格破壊が進む今と違って、当時は女子高生というブランドがかなり高値をつけていた頃。なおかつアングラな危なさがぷんぷん匂っていました(今でも未成年とやるときはドキドキですけどね)。
じっさいはセーラー服を着た女の子とできるだけのイメクラだったわけですが、しかしなるほど、と私は気づいたんですね。別に「本物」である必要はまったくないぞ、と。要は性的ファンタジーを満たすことができればそれでいいわけだ。実際、私のような「気づき」を得た男は多かったんでしょうね。イメクラはどんどん進化、深化してゆきました。
で、結果、現在はかなりディープなマニアックな店と、コスプレメインのライトな店に二極化しています。いまどき、ヘルス、デリヘルのサービスにコスプレを取り入れている店も多いですよね。ライトなイメクラとヘルスとの境はもはやなくなりつつあるようです。