【風俗店に行く前に】
さて、ここから数回は風俗店を利用する場合のマナーについてお話します。
風俗嬢にアンケートを取ってみると、一番嫌われる客ってどういう客だか分かりますか?そう、不潔な客です。
風俗嬢からすれば容姿とかは本気でどうでもいいんですよ。禿げてても腹が出てても顔が崩壊してても関係ありません。
不潔なイケメンより清潔なキモメンの方がずっとマシです。いや、モテるかどうかはしりませんよ。でも、最低限嫌われないためには、まずは一にも二にも清潔さを心がけましょう。
できれば風俗店に行く前に一度シャワーを浴びて体をキレイに洗います。あと密着しますから、爪なんかも気をつけたいところですね。爪の間の汚れはけっこうマイナスポイント高いです。風俗嬢はあなたの体を触るだけじゃなく、舐めたりもしてくれるわけですから、隅々までキレイに洗って出かけましょうね。
行く前の準備って言っても、まあその程度なんですけど、ここでちょっとおまけで「どんな男が風俗嬢にモテるのか」ということについて、数多くの風俗嬢と関わりを持ってきた私が感じるところを書いてみたいと思います。
風俗嬢の彼氏って言うと、みなさん、まず思い浮かぶのがホストだと思います。たしかに風俗嬢はホスト通いにはまる女の子が多いですね。でも、ホストにとって風俗嬢はあくまでも「金払いのいい客」にすぎません。風俗嬢も、よほどのバカじゃない限り、そのことはよく分かっています。よく分かりつつ、チヤホヤと接待されていい気分になれるという快感を求めて、ホストから抜けられなくなります。
風俗の仕事って、やっぱり精神的にキツいんですよ。自尊心の根幹にじわじわとダメージを受けるところがあって、だから、風俗嬢は自分のことを無条件で承認してくれるホストにはまってしまうんでしょうね。
ただ、ホストは優秀なホストであればあるほど、風俗嬢を本気で相手にしてくれるってことはないです。風俗嬢の彼氏はホストじゃないんです。
キレイな風俗嬢が、じつはごく普通のおっさんと付き合ってる、というケースはとても多いです。
意外に「普通」ってのがポイントです。「普通の男」は風俗嬢にモテるんですよ。では「普通」とは何ぞや、ということですが、風俗嬢を変に崇めることも蔑視することもなく、一人の女の子として扱ってくれる男性のことです。自分を「普通」に「キレイな女の子」として大切に扱ってくれる男性。
風俗嬢は普段、自分をセックスの道具としてしか考えてくれない一般の客、金のなる木としかとらえてくれないホスト、「商品」としてしか見てくれない店の人間、そんな輩に囲まれて暮らしています。世間一般の男や女は風俗嬢というだけで「特別な視線」、つまり軽蔑や憐れみを含んだ眼差しを向けてきます。たまに自分に心底惚れる男が現れたと思ったら、素人童貞の気色の悪い野郎だったりする。
そんななか、普通の男が普通にアプローチしてくれれば、それだけでほっとした気持ちになるのかもしれません。