【SMクラブ】
客の希望に合わせてSMプレイが楽しめるお店です。ソフトからハードまで、マニア度の度合いに応じてさまざまなサービスがあります。
マニア度の高いSMクラブだと、もう「女王様」や「奴隷」との個人契約の世界になってきます。
まあ、一般ピープルにはちょっと遠い世界ですね。
ただ、そういったコアなマニアック店ではなく、マニア度の低い、軽いプレイが楽しめる店も多いんですよ。
誰の心の中にも、Sっ気、Mっ気はあるはずです。たまには、普段表に出ない隠微な欲望を解放してやるのもおもしろいと思いませんか?
SMクラブのシステム
(1)まずは、予算や場所、希望プレイができるSMクラブを風俗誌や風俗サイトで選びましょう。風俗誌にも風俗ポータルにも、「SM」というカテゴリーがありますね。情報を見れば、初心者にも開放的な店か、敷居の高い店かは、何となくわかると思います
(2)お店に電話して店舗の場所、料金システムを確認しましょう。あなたが初心者なら、このときに、「SM初めてなんですけど」と伝えておくと、店に行ってから何かと教えてくれます。
(3)プレイは、箱でのところもあるし、移動してホテルの一室で、という場合もあります。ところで、SMクラブでは会員制をとる店舗が多いんですね。受付のとき、身分証明書の提示や住所・氏名・年齢などの簡単な会員登録を求められる場合が多いので、素直に答えましょう。SMプレイって危ういところがありますからね。店側からすると、客の身元をしっかりチェックしておかないと、リスクが高いってことなんでしょう。
(4)さて、いよいよプレイです。SMでは客がMになるMコースの場合、女王様役の女性からカウンセリングといってプレイの希望などを打ち合わせを受けることが多いです。SMではSはMの欲望を満たすホスト役。Mが「いじめられたいように」いじめてあげなくてはいけません。そのための打合せです。ただ奴隷初心者の人は、そもそも自分がどうされたいのかよくわからないなんて人も多いでしょう。初心者ウェルカムのSMクラブでは、定型化されたソフトプレイをいくつか組み合わせてパッケージにしています。提示される基本パッケージ+オプションで、プレイを実体験してみましょう。「自分ってこんなことに感じるんだ」っていう意外な発見があるかもしれませんよ。
SMはマニア度が高くなるほど精神的な世界になっていきます。ソフトな店ではいわゆるヌキのサービスもありますが、マニア度が高くなるにつれ、客の方にも「射精」へのこだわりはなくなっていくようです。
SMクラブ道具集
○編み鞭…SMといえば鞭。SM用の鞭には様々な種類があります。巷間に流れているSMプレイのイメージでよく使われる、紐みたいなしなりの強い鞭がこの編み鞭です。しかしこれ、振り方がかなり難しく、攻撃力も強すぎて、下手をすると皮膚が破れてしまいます。じつはかなり上級者向け。
○一本鞭…乗馬の時に使う鞭です。棒のような奴ですね。扱いは簡単なんですけど、これも攻撃力が強すぎるんで、下手をするとけがに繋がります。中級者向け。
○バラ鞭…柄の部分で数本の革紐が束ねられている鞭です。9本のものを九尾鞭、それ以上のものは千条鞭と呼ばれることがあります。身体に当たる部分が広いので力が分散され、見た目や音の派手さほど痛みはありません。初心者向けです。
○カテーテル…尿道に挿入する細い管です。オシッコを強制的に出すための医療器具の一種ですね。尿道は傷つきやすく、雑菌による炎症等を起こしやすいので、使用には十分な注意と知識が必要になります。
○エネマシリンジ…ゴムチューブ式の浣腸器の一種です。いわゆるイチジク浣腸ですな。チューブの中間にある膨らみ膨らみを潰して、浣腸液を注入するタイプです。
○シリンダー浣腸器…注射器型のガラス製の浣腸器のことです。温湯を使えば相当の量を注入でき、迫力もありますが、ガラス製なので割れやすいのが欠点。使用の際には、十分に注意が必要となります。
○キシロカイン…薬局で普通に売られている表面麻酔薬。アナルファックの前に高文部に塗っておきます。慣れてくると、これ、いらなくなるようですけど。
○口枷…ピンポン玉大のボールを口に入れるタイプの「ボールギャグ」と、布状の物で口を覆う「猿轡タイプ」が主流です。
○グリセリン…浣腸用の薬品。原液を注入すると腸が爛れるくらい強い薬品で、実際に使う場合は何倍かに薄めて使うのが普通です。
○蝋燭…ローソク。通常、SMプレイで使われるのは低温ローソクと言われる専用のもので、融点が低く作られており、火傷等の危険の少ないものとなっています。