【風俗店に入ったら】
さて、風俗マナー第二弾です。風俗嬢と、どんな会話をすべきか。これは悩みどころですね。
会話は相手があってのことなんで、マニュアル通りにはいきません。
ただそうはいっても、個室に初対面の裸の男女がふたりきり、という不自然極まりない状況下で、「自然な会話をしよう」ったってそれは無理があるってものです。
何を話すか、自分なりのパターンだけは持っておいた方が無難でしょうね。
私の場合、まずは褒めます。あんまりしらじらしくなってもしらけるんで塩梅に気を遣いつつですが、例えばチェンジシステムがある店だったりすると「私でいいですか?」って入ってくる女の子がいますよね。
「もっちろん。いやーラッキーだわ。写真よりぜんぜんかわいーね!」って調子。
…いや、私、そういうチャラいキャラじゃないんですよ、普段は(笑)。でも、初対面の女の子に、場合によっては思ってもいない褒め言葉を投げるわけですから、ちょっとアッパー気味に自己演出しないと、やってられません。
それで、あとは、エロトーク全開ってのが私の場合のパターンです。慣れていない人は、ここで、「この仕事長いの?」「普段何やってるの?」とか、身の上話的な内容の話を振ってしまいますが、多くの風俗嬢はあんまりそういう話はしたくないんですよ。
軽いエロトークの方が気楽に応じてくれます。
日常では、もちろんおっさんがいきなりエロトーク全開にしちゃったら、精神病扱いですよね。でも風俗店は特殊な閉鎖空間。すべてのエロトークが許されます。
「おれ、もう脚フェチでさ~、きみの脚きれーだよね~。ちょっと舐めてもいい?」って調子で、どんどん自分の性癖をさらけだしても、きらわれることはありません。きらわれるとすると、エロいから、ではなく、しつこいから、という理由は考えられます。ここも塩梅には気を遣いましょうね。
私の経験からすると、自分の性癖を完全にオープンにして、エロトーク全開で事に臨んだ時の方が、より素敵なサービスを受けられる確率が高いです。
風俗嬢もノッてくれるんでしょうね。
風俗とはいえ、性的行為はコミュニケーション。風俗嬢の気分をうまくノセてあげれば、その分、いいコミュニケーションがとれるってもの。「こっちは金払ってんだからとっとと気持ちよくしろよ。おまえらプロなんだろ?」という高飛車な態度では、いいサービスは受けられませんよ。