【紅蜘蛛(べにぐも)】
さて、前回からの流れで、女性用媚薬シリーズ。
栞ちゃんがそもそも感度が良すぎるのか、いまひとつ精力剤が効いているのかどうか、曖昧なんですが。
ま、セフレ選び放題というめぐまれた環境にいるわけでもないんで、今回もまた体験者は栞ちゃんということでいきたいと思います。
今回試すアイテムはその名も紅蜘蛛(べにぐも)。
なんだかなあ!(阿藤海風)
というネーミング。
こーゆーネーミングをするのはやはり中国産です。
中国産の精力剤はけっこうやばい(悪い意味で)ということで、私はもう試す気にならないのですが、ま、まだ20代で新陳代謝も活発な栞ちゃんならだいじょーぶでしょ。
軽いノリで決行することにしました。
プラシーボ効果も重要な精力剤のことなので、不安感を与える情報は与えない方がよいだろう、ということで、基本的に「中国産」「中国産はやばい」等という話題は一切出さずに、彼女が私を信用しているのをいいことに、ま、特にノーコメントで、協力してもらったのでした。
商品情報
さて、問題の紅蜘蛛ですが。
販売サイト(http://www.3bin.com/benikumo.htm)にパッケージに書かれた中国語テキストの翻訳が載っていました。
引用してみましょう。
「本品は白い粉末で、無色無味、どんな飲料水やお酒にもすぐに溶けます。
10分後には、心ときめき、吐息は熱くなり、ムズムズし、目には渇望が現れ、急に求めます。
あなたとともに愛欲の川を渡る、このとき女性の情熱はほとばしり、ほれている女になります。」
無色無味、どんな飲料水やお酒にもすぐに溶けます。
って、これ、男に向けてのメッセージですよね、あきらかに。
悪いことに使え、と言っているようなもの。
女性用の精力剤ではこーゆー勧め方をしているものが多いです。
主成分はなんでしょうか。
ふむふむ、ええと、「INVERMA」、か。ううん、聞き慣れない名です。
サイトにも、
「INVERMAはもともと媚薬ではなくて、一種の興奮剤として、兵士用に開発されたのだそうです。
成分はハーブ抽出エキスからなるのですが、どんな薬草なのか、私の調べる範囲ではわかりません」とあります。
基本的に、媚薬系ってハーブが主成分のものが多いですよね。
ま、男性用の精力剤にもハーブは配合されていますが、私の実感だと、どちらかというと動物由来の成分の方が効き目が強い。
そんな印象があるのですが。
このサイトは輸入精力剤の販売サイトにしては、情報量がそれなりに載っています(デザインはしょぼいですが)。
FAQもありました。
商品情報にまつわる部分を、いくつか引用してみましょう。
Q:紅蜘蛛をお茶に溶かして彼女に飲んでもらったら、すっぱい味がすると嫌がられました。別の飲料水とかに溶かして飲む方法はありますか?
A:紅蜘蛛は、たしかにちょっと酸味がありますので、オレンジジュースや、アルコールなどに溶かしたほうが、味がまぎれるかもしれません。
ああ、すっぱいんだ。ううん、女性ってすっぱいって味覚には敏感だから。これはこっそりってのは難しいかもしれませんね。さすが中国産。
Q:紅蜘蛛なんですが効果の程は記してあるとおり効くもんなんでしょうか??・・・愚問ですいません。
A:女性用の精力剤は、男性用に比べて効果の個人差があります。主に効果のあった方から頂く感想では、以下のお客様の感想のコーナーをご覧になってください。女性は気持ちの盛り上がりが大切です。うまく盛り上げてください。また、女性に不安があれば、いっしょに飲んであげるのもよいでしょう。男性が飲んでも問題はありません。
いやあ。これってあれですか?プラシーボ効果だよっていうカミングアウト?
Q:紅蜘蛛を早速使ってみたのですが効果がみられないみたいでした。やはり個人差があるのでしょうか?使い方が間違っているのでしょうか?一度使うとどのくらいの時間効果があるのでしょうか?よろしかったら教えてください
A:確かに個人差はありますが、飲むタイミングを変えるなどして、お試しください。効果の持続時間は、これも個人差はありますが、2時間くらいと思います。
おっと、いきなり言い訳だ!
・・・あまり期待しない方がいいかも。
体験談
さて、前回と同じく、栞ちゃんとふたりで、まずはSM施設の整ったラブホ、サザンクロスへ。
http://homepage3.nifty.com/menu3/loveho/db/southerncross.html
X字に拘束できる拘束シートに栞ちゃんをしばりつけ、ギャグ(口枷ですね)、アイマスクをつけます。前回と同じです。
とりあえず、ささっと紅蜘蛛を飲んでもらって。
前回と同じローター、バイブ、電マでアゲアゲ攻め攻め責め責めのアクメ攻撃。
あああああああああああああああああああああああああああああああああああ。
あああああああああああああああああああああああああああああああああああ。
あああああああああああああああああああああああああああああああああああ。
と、面倒なんでちょっと端折りましたが、以上栞ちゃんの喘ぎ声を表現してみました。
で、けっきょく、「うん。ま、効いたんじゃない?」
って、ウソだろ(笑)
ちょっと体験記にならないので、栞ちゃんには今回でこのコーナーからは退場して頂きましょう。