【精力成分について1】
精力剤をあれこれ試してると、どの精力剤も使われている成分は共通していることに気づきます。
まあ精力成分なんてある程度の範囲に限られてますからね。
ただ精力剤によって、その成分の何が使われてるか、その比率、さらにその分量なんかが大幅に変わるんで、効果も違ってくる、ということです。
例えば、おれはニンニクが効く、という人や、いやおれはスッポン、という人まで、個人的な相性があるように、精力成分には相性というものがあります。
おもしろいですね。
だから、人の体験記なんてのは、そのままは参考にならない。
ただ、精力成分の分量をケチってるとか、ダメな商品は誰が試してもダメですから、そういう意味で人の話は参考にはなります。
この精力成分について、書いてみたいと思います。
まず「亜鉛」。亜鉛が含まれてる食品を列挙すると、
バナバ、マカ、ドラゴンフルーツ、鹿肉、チョコレート、ココア、桑の葉、牡蠣、牛腿肉、豚レバー、鰻、豚腿肉、納豆、ほたて、黒米、数の子、牛肉、蜂の子、ずいき、米、塩辛、アルファルファ、ロイヤルゼリー、マテ茶、他。
ちょっと変わってるのはバナバ。
「バナバとは、ミソハギ科の植物であり、和名をオオバナサルスベリと言います。
バナバは東南アジアや中国南部からオーストラリア北部まで広く分布しています。
バナバの葉に含まれる成分には血糖値を下げる働きがあることから、糖尿病に対するサプリメントとして注目されています。
フィリピンの伝統医療では、バナバが薬用植物として利用されており、その葉を煎じて糖尿病の予防や治療に利用してきました。
バナバにはいくつかの有効成分があり、そのうちコロソリン酸という糖尿病に効果があるとされる成分が注目されています。」
ということです。
あと、米にも入ってるんですね、亜鉛。納豆ご飯なんか、亜鉛に亜鉛をかけて食べてるみたいなもんじゃないですか。
私なんかは、塩辛で納豆ご飯を食べたりしますから、亜鉛を添えて亜鉛に亜鉛をかけて食べてるってことになりますね。
塩辛を添えた納豆ご飯、メインに牛の腿肉、サラダはアルファルファなんてメニューが亜鉛づくしの超パワーフード。
次に「アルギニン」。
アルギニンが含まれてる食物は、
マカ、きゅうり、小麦胚芽、大豆、ひまわりの種、落花生、鶏肉、胡麻、胡桃、他。
マカ、やっぱり精力剤にやたら使われるだけのことはありますね。
あとは大豆か。
意外にキュウリなんかもですね。
落花生、ピーナツは、私の実感的にも精力増進効果があるようです。
落花生。
「落花生(らっかせい)の原産地はブラジルです。落花生(らっかせい)はコロンブスの時代に西アフリカなどに広まり、17世紀末には長崎に渡来したようです。
落花生(らっかせい)はたんぱく質と脂質が多く、ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンC、カルシウム、ナトリウム、リンも含まれます。落花生(らっかせい)はスタミナ食としてよく、ビタミンEも豊富ですが食べ過ぎると肥満を招きます。
また、炒った落花生(らっかせい)を食べ過ぎるとのぼせて鼻血を出すことがあります。茹でた落花生(らっかせい)ならのぼせることはありません。
鼻血が止まりににくい人、少しの傷でも出血しやすい人は落花生(らっかせい)を一握り食べると効きます。糖尿病には、柔らかく茹でた落花生(らっかせい)がよく、母乳が薄い人、冷え症、低血圧の人は、落花生(らっかせい)の皮と芯をとり豚足といっしょに炒め煮して食べると良いとされます。」
ヒマワリの種なんかも、よく精力効果をうたった健康食品に入ってますね。これもアルギニンだったか。
「ひまわりの種(ヒマワリの種)の原産地は北アメリカです。ひまわりの種(ヒマワリの種)は日本に中国より渡来しました。
ひまわりの種(ヒマワリの種)の主な産地はメキシコ、アルゼンチン、ヨーロッパなどです。ひまわりの種(ヒマワリの種)は卵形で、長さ1cmくらい、大さじ1で10g程度です。
ひまわりの種(ヒマワリの種)は中の仁を食します。市販されているものではひまわりの種(ヒマワリの種)を煎って塩味をつけたものがでまわっています。
ひまわりの種(ヒマワリの種)はリノール酸を多く含む良質の脂質やたんぱく質、ビタミンB1、Eが豊富です。」
ついでに胡桃も。
「中国では、昔からくるみ(胡桃)を貴族の美容食として重宝していました。くるみ(胡桃)はカロリーが高く、良質なたんぱく質、脂肪、ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンC、ミネラルが多量に含まれています。くるみ(胡桃)は少量でも栄養があるので、病後の回復に最適です。
くるみ(胡桃)の脂肪には、コレステロールを取り除くリノール酸が多く、常食すると、高血圧や動脈硬化を予防します。
くるみ(胡桃)をなめらかになるまですりつぶしたものを野菜といっしょにあえたり、炒めたりすると食べやすくなります。
殻つきのくるみ(胡桃)を2個手でもてあそぶと、手のひらの神経を刺激し毛細血管を強化します。これはくるみ(胡桃)の効能とは別ですが、手の全体への刺激は大脳によい影響を与えるのでボケの予防にもよいとされています。」