【神秘の健康力】
今回試した精力剤は、高麗人参の「神秘の健康力」。金氏高麗人参株式会社というところが出している商品です。
http://www.kouraininjin.com/knowledge/
高麗人参っていうと、なんかもうものすごく高級商材って感じがしますですね。
漢方薬で乾燥した高麗ニンジンが数万円で売られている、というような、干しアワビにも匹敵する高級品って感じがします。
ただ、値段を見ると、30粒箱で2625円。
なんだ、安いじゃん。
精力剤標準が安いんで、価格感覚がマヒしているのか。
いや、でも安いですよね、これ。
ホームページを見る限り会社もけっこうしっかりしてるみたいだし、ポッと出じゃなく長くやってるところみたいなんで、「騙された」ってことにはならないような気がしますが。
どうでしょうか。
まず、高麗人参、そもそもどんな成分が精力増強にいいのでしょうか。
人参って、こう、人みたいな形してるでしょ。
掘り出すと人みたいな形の根茎が現れて、類感感覚が突出していた昔の人たちは、「おお!こりゃ、畑の人肉じゃ。食えば精力漲ること相違ないわい!」とばかりに精力剤として伝わっちゃったんじゃないか。
昔から伝わる精力剤には、そうした昔の人ならではの究極のプラシーボ効果がその精力増強作用の根拠になってるものも少なくないはず。
それはそれでたいした根拠のある話ではなく私の思いこみなんですが、植物由来の健康食品にはいままでずいぶんスカされてきたんで、どうも慎重になります。
さて、高麗人参、ホームページを見ると、「ジンセノサイド」って成分名が目にとびこんできます。
「高麗人参にしかない有用成分“ジンセノサイド”には、男らしいパワーを補い、巡りの良い毎日を維持する働きがあります。
『神秘の健康力』の原料には、高麗人参を蒸して乾燥させ、栄養を凝縮した紅参だけを使用。
紅参の加工過程で、ジンセノサイドの種類と量が増えるため、その働きは生のものよりも格段に高まるのです。」
ううむ。
「男らしいパワーを補い、巡りの良い毎日を維持する働き」か。
ま、薬事法の制約があるのはわかりますが、抽象的な効能ですな。
ま、仕方ないか。
さらに、高麗人参について調べてみましょう。
「高麗人参(学名:Panax ginseng C.A. Meyer)は、オタネニンジンという和名をもつウコギ科の多年生植物です。
高麗人参は、本場韓国では「コリョインサム」と呼んでいます。有用成分「サポニン」を多く含んでいるのは根の部分で、根の形が人の体に似たものほど良いとされています。」
…やはり「人の形」が…。
高麗人参の産地は?
「高麗人参は、アジアの極東地方だけに自生する植物です。
高温多湿の地域では生育せず涼しく乾いた気候を好み、降水量は年間で約1200mmほどで、比較的降雪量が少ない地域でしか生育しません。
韓国は、北緯36度から38度に位置しており、高麗人参の栽培に適した四季の気候条件と土壌を持っていて、世界的に質の高い高麗人参を生産する人参宗主国として評価されています。」
高麗人参の栽培法は?
「高麗人参は多年生の植物で、厳選した栽培地での土壌づくりから始まり、種まき、収穫に至るまで実に4~6年の歳月が必要です。
その間、日よけや風通しを調整し、雑草を人の手で丹念に取り除くなど、一瞬たりとも気を緩めることができません。
しかも一度収穫すると、その土地では10年は育たないといわれるほど土の養分を吸い尽くします。
このように手間ひまかけて栽培された高麗人参は、サポニンをはじめとする高麗人参の有用成分をバランス良く豊富に含み、人々の健康に役立つものへと育つのです。」
高麗人参の加工法がいくつか。
「高麗人参は加工法によって大きくは水参(生)、白参(乾燥人参)、紅参の3つに分類されます。
紅参は高麗人参の中でも貴重とされ、千年以上も受け継がれてきた紅参への加工過程で、新たな有用成分が生じるため、紅参は、生の人参(水参)や乾燥人参(白参)よりも、健康に役立つといわれています。」
で、高麗人参の「水参」。
「畑から掘り出したままの生人参を「水参(すいさん)」といいます。
水参は80%位の水分を含んでいます。
すべての人参加工品の原料となりますが、腐りやすいのが難点です。
生の高麗人参は、主に料理用として使用されており、すりおろしたり、生のまま食べたりします。
鶏の中にもち米や自然食材を詰めて煮込んだ料理「参鶏湯(サムゲタン)」には、高麗人参が使われています。
また、蜂蜜や焼酎に漬けておいたり、ナツメ、栗と一緒に煎じて飲むのも一般的です。」
高麗人参の「白参」。
「水参の皮をはがすか、あるいはそのままで、水分量が12%以下になるよう、太陽熱または熱風で乾かしたものを「白参(はくさん)」といいます。
白参は、主に4年根が用いられています。水参より保存は利きますが、長期保存には適していません。
皮をはがした場合、見た目は白くて美しいですが、皮の部分には有用成分サポニンがたくさん含まれているため、紅参に比べるとその働きは弱いといわれています。」
高麗人参の「紅参」
「水参の皮をはがさずに、水参を蒸気で蒸した後、水分量が14%以下になるように自然乾燥させ加工したものを「紅参(べにさん)」といいます。
蒸気で蒸して、紅色になるまで乾燥させる過程で、新たな有用成分が生じるため、水参、白参よりも健康に役立つとされています。
赤褐色で非常に堅く長期間保存が可能です。高麗人参の中でも貴重とされる紅参にも等級があり、大きさや形状などにより「天」、「地」、「人(良)」に分けられています。」
ここからわかるのは、とにかく訴求が詳しいということ。訴求内容にもオリジナル感があります。
会社としてはしっかりしてるんじゃないか。
そこいらの個人輸入業者なんかとは、ちょっと次元が違うんじゃないか。
そう思わせるに十分な情報の確からしさが感じられます。
商品のクオリティは期待できそうです。
成分がどうこういう前に、この業界、その有効とされる成分の含有質量がポイントですからね。
会社が良心的かどうかを見抜くことが、製品のクオリティを見抜く重要な参考要素となります。
体験談
クライアントの社長さんが、岐阜の人だってこともあって、久しぶりに金津園に繰り出しました。
全国屈指のソープ街、金津園。
高度成長期からバブル全盛期の日本人の射精欲求を満たしてきた歓楽街です。
歓楽街は時代によって盛衰してきましたが、ソープ街というのは比較的その盛衰の波をこうむらずにすぎてきたように思います。
法的な制約があって、新たにソープを開店することが実質的には不可能に近くなり、結果的に既存物件が既存特権をもつに至っているという事情によります。
以前名古屋大門にあるしょぼーいソープランドが売りに出されていましたが、売値はなんと1億円。
それで買いが付いたというのですから、いかにソープの既得権がおいしいかわかろうというものです。
店の選択はクライアントの社長さんに任せました。
行きつけの店があるようです。
店名は「時計台」
http://www18.ocn.ne.jp/~jbg/JBG_toppage.html
中級店です。
中級辺りがいちばん外れないですよね~、と話しつつ、店へ。
社長が「真琴サリちゃんって子がいいですよ」とオススメしてくれたのですが、オススメしてくれるってことは、あんたやったわけでしょ、と微妙な抵抗感を覚えつつ、でもせっかくオススメしてくれたのをすげなくするのは悪いので、サリちゃん指名。
わお。
ルックスはもろジャストタイプ。
これはアタリです。
性感帯は?と聞くと、あそこ、とストレートな答。
もしかして、ホームページ見ました?と聞いてくるので、
いや、見てないけど。と応えると、
ホームページに性感帯を書く欄があるんだけど、そこに「あそこ。でも探ってほしいな・・・」なんて書いちゃったんで、やたら性感帯は?って聞かれるんですよね。もしかしたら、さぐってみて、っていうのが正解?
ああ、それ、正解だと思うよ、なんてコミュニケーションで、気分もすっかり馴染みになって、プレイ開始。
さて、高麗人参パワーはどうでしょうか。
この日を想定して、一週間使用してみました。
そういえば、下半身がじわっと熱いぞ。
いい感じだ。
パンパン感がある。
ま、それ以外の要素もいろいろあるんだろうけど、これはなかなかオススメできるかもしれません。