【古村勇介著『女性を自分のモノにする媚薬・催淫剤マニュアル』】
このところ、女性用の媚薬をさがしてネットをさまよう流浪人と化しているMです。
どうも、女性用媚薬ってのは、男性用精力剤にも増して、その内容がテキトーな気がしてなりません。
精力剤にはまがりなりにも薬理的な裏付け情報が付いているものですが、女性用は煽り記事が大半。
しかも、どっちかっていうと、男性がこっそり飲料などに混ぜて女性を落とす為に使ってください的な商品が多くて、これってターゲット的には「わらをもすがる非モテな男ども」ですよね。
そもそもこのマーケットにはロクなもんがなくて、例えば「付けるだけでモテモテになるネックレス」とかさあ、もう普通に売られてますもんね。
まあ、それだけ「わらをもすがる度」が高いんでしょうな。
ガンの末期患者があやしげな「聖水」を大枚はたいて買うようなもんでしょう。
私の場合、ひとえに「アクメプレイがしたい」という動機なんで、ま、はっきりいってめーわくなんですよね、そーゆーバッタもん市場の隆盛は。
ってことで、今回は、まがりなりにもその「薬理」について詳しく訴求されているだろう、情報商材に手を出してしまいました。
コレです↓
http://kencompany.x.fc2.com/biyaku/style/
情報商材っていうと、アレでしょ?どーせアフィリエイトでしょ?という疑いを持たれる方も多いと思いますが、いーえ!このサイトではアフィリエイトは一切やっておりません。
といって、情報商材なんで、内容をバラしちゃうのはさすがにまずい。
だから、評価だけ言っておくと、9800円ですけど、これは、お金に凄く余裕のある人は買って損はないです。
って、なんか、ものすごく微妙な表現をしてしまいましたが。
いや、情報は質量ともにしっかりしてるんですよね。
鮮度もレアっぽいし、情報商材としては良質なものだといっていいでしょう。
ただ、まあ、やっぱりこうゆう商材の性質上仕方ないとはいえ、煽りの理屈部分が多くて、ちょっとそこが鬱陶しいです。
この古村勇介という人は、はじめて知りましたが、ま、胡散臭さは免れません。
私は媚薬でこんなにセフレが、というサイトの訴求になっていますが、媚薬効果でセフレができるって、そのアナウンス自体はあきらかに嘘ですよね。
セフレをつくるには、なによりコミュニケーション能力のはずです。
コミュニケーション能力がないゆえに非モテである男どもが、どんなに効く媚薬を手に入れたって、それでセフレができるわけはありませんから。
ま、それはそれとして。
そーゆー煽りは、ま、御愛嬌だとして。
この人の脳内麻薬についてのうんちくは、情報商材を買わずともブログで公開されてるんで、お金に余裕がないって人は、このブログ記事をすべて読んでみてください。
http://super-lovedrug.seesaa.net/
情報商材の内容も、かなりの部分はこのブログ記事から推測可能な範囲のものです。
ええと、いくつかの記事から、そのエッセンスを抜粋してみましょう。
まずは「話題のMDMA。麻薬は媚薬?脳内ホルモンの麻薬・媚薬作用」という記事からの一部引用。
-「MDMAは脳内のセロトニン等を過剰に放出させることで、人間の精神に多幸感(とってもハッピーな感覚)などをもたらしてくれるものらしいです。
問題なのは、MDMAを摂取すると、体温をコントロールする機能の喪失による高体温や不整脈などによって重篤な症状を引き起こす場合があること。
だから当然のこと、MDMAは非合法薬物なのです。
ところで、以前にもこのブログで紹介しましたが、恋愛時に人間の脳内に自然に分泌されるPEA(フェニール・エチル・アミン、フェネチルアミン)は、アンフェタミンに近い興奮剤で、MDMAと非常に近い物質です。
PEA自体もアッパー系の薬理作用を持っていますが、PEAを構成する原子の一部をメチル基などで置換したりすることにより、強い覚醒作用や幻覚作用を持つようになります。
例えば、強い覚醒作用をもつ、いわゆる覚せい剤のアンフェタミンとメタンフェタミンは、それぞれフェニルエチルアミンの構成原子(α-炭素、アミノ基の水素)を1つのメチル基と2つのメチル基で置換して得られる分子であり、MDMAはメタンフェタミンの構成原子をさらにメチレンジオキシ基で置換して得られる分子です。
さらにPEAは、エンドルフィンと呼ばれる脳内ホルモンを分泌させる引き金にもなります。
エンドルフィンは、麻薬のモルヒネに似た構造を持つ脳内麻薬で、高揚感、陶酔感などの快感をもたらすものです。
このように、MDMAなどの麻薬と同等、あるいはそれ以上の作用を持つ脳内ホルモン(脳内麻薬)のPEAは、恋愛の初期に誰もが感じるドキドキ感、陶酔感を引きおきします。
PEAは理性を失わせ、人間を盲目にし、異性とのセックスに走らせるのです。」
ふむ。このPEAってのがカギってことですね。脳内麻薬をいかに誘導するか。外からの摂取ではありませんが、シチュエーションの設定やコミュニケーションスキルを駆使することで、この脳内麻薬を出させしめる技というのがありそうです。
体内でこのPEAに変化するサプリメントなるものもあるらしい。
と、ここ~先は、情報商材の内容です。
ただ、どうもその辺りがうさんくさいんですよね。
そのPEAという脳内麻薬の効能はそのとおりでしょうよ。
でも、飲めばそくPEAドバドバなんてサプリがあるとは思えないんです。
脳内麻薬促進剤、あるいは、脳内麻薬の抑制機能のマヒ剤、なんてものがあったとして、それはサプリメントの範囲じゃねーだろ、と思ってしまうわけですね。
まだ試していないんで、断言はできませんが。
ま、いずれにしろ、媚薬について、女性の興奮作用について、だいぶ詳しくはなりました。
今日は久しぶりに、なんだか朝からエロい気分。名古屋の繁華街錦のヘルスにくりだすことにしましょう。
もはやめっきり常連となった「あかひげ薬局栄店」に寄ってから、と。
http://www.akahige.co.jp/shop/shop_05.html