【最大の媚薬 アルコール】
媚薬ってたくさん売ってますけど、必ずといっていいほど「不正に使用しないでください」って注意書きが書いてありますよね。
不正に使用?つまり、女性に内緒で使用するのが「不正に使用」ってことになるんでしょう。
会食の機会に、女性に内緒で、彼女の口にするものに媚薬を垂らしておく。みたいなことには使わないでください。そういうことですよね。
裏を返して言えば、媚薬を買う男の多くはそんな企みをもってるってことになります。
「不正に使用しないでください」と、敢えて書くってことは、「不正に使用しちゃうと効いちゃいますよ。危険ですよ」と裏から煽ってるんでしょう。
さてしかし、あれですよね、効くかどうかは別にして、女の子にないしょで彼女の飲食物に薬物を垂らすって、その行為がやっぱりうしろめたいですよね。
「ぜんぜんうしろめたくないです!とにかくやりたいんです!やれるならなんでもします!!」という人は、まあ、強姦魔にでもなっていただくとして。
うしろめたいし、それに、そもそも効くかどうかですよね。
媚薬って、かなりプラシーボの強いものだと思うんですよ。カップルが効くと思って使うんで効く、みたいな。
女の子に内緒で使うってことは、プラシーボは一切期待できないってことですからね。
それで効くなら、相当実力のある媚薬ってことになりますけど、私の知る限りではまだそこまでの媚薬は発見できていません。
精力剤ではあるんですけどね、おい!なんか入れたな!勃っちゃって困るじゃねーか!、っていう(どういうシチュエーションかはおいておいて)。
そこで!ってことはないですが、アルコールを見直してみてはいかがか、と私はここに提案したいのであります。
お酒には発情させる成分はないですが、理性的な抑制を麻痺させる効果はある。
エタノールが及ぼす精神的作用として、抑制を取り除き、気が大きくなる、ということはあります。
現在は特に日常生活での規範が多く、理性的な行動が求められて感情が押さえられ、結果としてストレスが溜まりやすい時代。
特に働く女性の抱えているストレスといったら、確実に男性以上だと思います。
原始的・本能的な脳の活動がより上位の脳の活動に押さえられながら、ストレスにつぶされそうな毎日を送っている-これが働く女性の実態です。
エタノールはこの上位の脳の抑制的な働きを弱めるものと思われます。そしてこの抑制が弱まると、血行も良くなり押さえられていた原始的・本能的な脳の活動が活発になります。
いい雰囲気では酔っ払うと盛り上がる場面が多くなるのはこの為です。
それと同じように、酔うと普段押さえられている性の本能的な衝動も活発化する訳です。
私の実感でも、キャリアの高い女性ほど、お酒で理性を解除すると落とし易いという気がします。
女性側からすれば、朝正気になった時「はっ!なぜ好きでもない、タイプでもないこんな男と!?」ということになりがちということです。
女性が忸怩たる後悔にさいなまれてる時、ちょっと一回やったからっていきなり「おれの女」扱いすると、女性は確実にキレます。
本来交尾する運命にはない女とうまくやれた、ってところで満足して、後悔する女としっかり距離をおいて、クールに別れてあげましょう。
深追いは禁物です。
ひとつ注意点。
飲みすぎると、より原始的な脳の活動までもが抑制されてしまうためSEXどころではなくなります。
これは酔いつぶして強姦同然にやっちゃおうという話ではありません。
あくまでも普段ではあり得ない和姦のススメですから。
勘違いのないよう、念のため。
ところで、これも実感ベースなのですが、じゃどんなお酒がいちばん効くのか。
アルコール度数が強ければいいってもんじゃないですし、その子のアルコール耐性によっても最適なところは変わってきます。
酒豪ってことでもない、まあ、人並みには飲めるわよ、ってくらいの、よくいる女を想定すると、私はワインが一番いいように思います。
ワインと、あと日本酒ですか。
蒸留酒がいいように思います。
根拠はありませんが。
ま、飲む時のシチュエーションがロマンチックな感じにもっていきやすい、そういう店が多いってだけのことかもしれません。
マニュアル的に言うなら、
キャリアの高い女を狙って、ワインバーで飲ませて口説け、ってことになるでしょうか。