【カツアバ】
前々回、アメリカ生まれの精力剤「ハーバルビリリティ」を紹介したんですが、
その中に含まれている成分としてカツアバというものがありました。
ふむ。カツアバだと？珍しいな～聞いたことないな～。と思っていたんですが、
私がいつもお世話になってるあかひげ薬局の商品にも入ってました、カツアバが
●突撃プラス！
http://shop.akahige.co.jp/products/detail.php?product_id=32
突撃プラスはあかひげ薬局の中でもなかなかの人気商品です。
カツアバ＝アメリカ生まれの精力剤＝なんか怪しい、と勝手に思っていましたが、
あかひげさんが使ってるんなら成分に問題はないのでしょう。
カツアバ（カツアーバ）というのは南米・アマゾンに自生する生命力の強い低木です。
なぜに低木が精力剤の成分になるのか。興味がありましたんで、ちょいと調べてみました。
ええと。カツアバには以下のような言い伝えがあるんだそうな。
「六十歳になるまでに生まれた子どもは彼の子だが、六十歳を過ぎて生まれた子どもはカツアバの子だ。」
つまりは、60歳を過ぎてもセックス現役でいられるってことです。
カツアバの効力を発見したのはブラジルの先住民族「トゥビ族」。
彼らは、男性の性欲を高める媚薬としてカツアバを長い間支持していたらしいです。
カツアバがどう良いのかってところなんですが、中枢神経刺激作用があると考えられていて
ＥＤ・神経衰弱・記憶力の低下・疲労・不眠症等に用いられてきたらしい。
主な効能は以下の通り。
・性本能エネルギーを上昇させる
・カツアーバに含まれる、カツアビンＡ・Ｂ・Ｃと呼ばれる３種類のアルカロイドグループが神経系を刺激し、
性機能を強化する
・ 血液循環をよくする
特に疲労回復・精力増強などに効果があるとも言われてて、南米の人々の元気の源だったみたいです。
ちなみにヨーロッパでは、記憶障害の改善やボケ予防の妙薬として知られているとか。
ブラジルのネイティブアメリカンはカツアバの作用を最も早くから知っていたと言われていて、
彼らはカツアバを服用しては歌い踊り、セックスを楽しんでいた、とか。
で、カツアバの樹皮を服用することで中枢神経系が刺激されるんですが、
それはつまりインポテンツ機能が改善されることにつながります！
そして、副作用がとっても少ない。らしい。
そして、さらにすごいぞカツアバ！って話があります。
1992年にマウスを用いた動物実験で、抗細菌作用（大腸菌・溶連菌など）を
有することが報告されているらしいです。
また、一部の成分に抗ＨＩＶ（エイズウイルス）活性を有することが報告されています。
カツアバ成分の抗ＨＩＶ活性は、エイズウイルスの細胞への付着を抑制することによって
その効果を示すものであると報告され、また、近いうちにエイズ患者に対して、
カツアバ抽出成分の有効性を検討する試験が開始される予定のようです。
いや～、カツアバ面白いですね。なんとまぁ、万能なこと。
日本にはまだ少ないカツアバ配合の精力剤。
今後の活躍に期待！